アイルランド

最近人気のアイルランド留学

留学というとカナダ、オーストラリアなどが人気ですが、最近アイルランドが語学留学先として注目されています。
アイルランドの国民性はフレンドリーで温かく、非常に会話しやすいといわれます。
また、治安が安定していること、美しい自然がある事、また技術国であるため、学校のカリキュラムなども充実しています。

アイルランドの首都はダブリンです。
英語に関してネイティブではないという話も聞きますが、気になるほどではないといわれています。
特に首都ダブリンでは聞き取りしやすい英語といわれているので、それほど大きな問題と考えなくてもいいでしょう。
地方によっては、一般的によくいわれる「地方なまり」があるところもありますが、留学生が学ぶ語学学校、大学等では、しっかりした英語を話していますので全く問題ないと考えておいていいでしょう。

アイルランドで語学留学する場合

アイルランドの英語はクィーンズイングリッシュと呼ばれるイギリスの英語と比較して、キングスイングリッシュと呼ばれる正統派の英語です。
語学学校は非常にアットホームな雰囲気で学ぶことでき、話す、聞く、読む、書くという4つを主軸に学びます。

小規模から中規模クラスの学校が多く、非常に家庭的な雰囲気の中、緊張することなくしっかり学べます。
スタッフケアが整っているので、生徒に目が行き届く教育ができます。
大学付属の語学センターでも学ぶことができます。大学の互角付属センターはクラブ活動なども充実していて、学校の授業とプラスしてクラブ活動などキャンパスライフでも英会話を学ぶことができるので、会話の覚えが早いともいわれています。

大学は北アイルランドを除く大学すべてが公立です。
しかし世界各国の大学と比較して非常に小規模な大学なので、日本の大学などよりもアットホームで中身の濃い講義を聞くことができます。
密度の濃い授業は英語に関してもそうですし、その他の科目に関しても非常に質の高いものです。

日本人が少なく異文化交流が盛ん

アイルランドはまだ、日本人留学生が少なくヨーロッパ中心の留学生が多いので、多人種の方々を知りあう機会があり、交流ができます。
日本人は留学生の中に、多くて20%位です。
日本人が少ない方が様々な国の人との交流が多くなるでしょうし、英語を学ぶというモチベーションも高く保てます。

デメリットとしては暮らしの面にあるかもしれません。
アイルランドは物価が少々高めです。
経済成長している国なので徐々に生活費の標準が上がり、衣食住に費用が思ったよりも高い、という点がネックです。

また直行便がないので、乗り継ぎが必要という不便な面もあります。
しかし、治安が良く安心して暮らせる国で、ゆったりとした国民性の中、英語の勉強ができるというのは非常に大きな魅力です。