イタリア

イタリアへ高校年代で留学する方法

fastfood003高校年代でイタリアへ留学するという場合、イタリアへの留学は個人で手続する事が非常に難しいので、通常、交換留学プログラムを利用して留学します。
この留学は、イタリアの一般家庭にホームステイし、その地域の高校に1年間という期間、通うという方法で、卒業を目的とした留学ではありません。

この交換留学プログラムはプログラムによって方法なども異なるので、留学イベントなどを通じ、情報を収集し、その上で交換留学プログラム実施団体を通じ留学するという事が最も一般的な留学方法です。
交換プログラムによって、留学したイタリアの高校での履修が、日本の在籍校の履修として認められる場合、新旧も可能となりますが、これは実施単体や日本の高校に確認しておくことが必要です。

イタリアは美しい芸術作品が多く、さらに歴史的建造物もたくさんある魅力ある国です。
また日本人の口に合うグルメも多い食の国でもあります。
イタリアに高校など若い時期に留学する事のメリットは、語学を学ぶという事以外に沢山あるのです。

イタリアの大学の仕組み

高校から大学へ進学する時、イタリアの大学に留学したいという人も多いでしょう。
世界一という世界遺産登録数があり、魅力ある芸術作品も多いイタリアです。
芸術系の知識、技術を学びに留学を考えるという方も少なくありません。

イタリアは教育という分野でも非常に長い歴史があり、質の高い大学が多いという特徴があります。
大学のほとんどが国公立であり、教育の機会を均等にするという理念を持っているイタリアでは、非常に安く学費で学ぶことができるという魅力を持っています。
英語で講義を行う事も多いので、非常に多くの留学生が学ぶ国です。

イタリアの大学は、第1レベル、第2レベル、第3レベルに分かれていて、第1レベルは3年間の基礎課程、第2レベルは2年間の専攻過程、この二つを継続する5年から6年の一貫コースがあります。
また、1年制の専門コースもあり、この場合、第2レベルと博士課程となる第3レベルがあります。
芸術を学ぶ学校は美術、音楽の学校があり、第1レベルの基礎と、第2レベルの専攻に分かれており、授業は基本的にすべてイタリア語を用いて行われます。
イタリア語の会話スキルを持っていることは必須となります。

イタリアの大学へ行く条件

イタリア語で授業が行われる場合、中級レベルのイタリア語スキルが必要です。
英語で学べるコースなどは留学先の教育機関に問い合わせが必要です。
入学条件としては、第1レベルは高校卒業以上、第2レベルは学士取得以上が必要です。

出願については年度によって変更される可能性があるので、事前公表を行っていません。
発表は事前申し込みが必要な私費留学要綱書が必要です。
出願についてはイタリア文化会館に出願申請手続きを行う必要があるので、必ずイタリア文化会館に確認をとりましょう。