韓国

韓国語を学びたいという方へ

韓国は近年、韓流ブームなどもあり非常に身近な国となっています。
原語についても、日本語と韓国語は語順が似ていて比較的覚えやすいと言われており、最近多くの方が韓国語を学ぶために留学を果たしています。

以前は韓国語を学ぶ留学の方法も少なかったのですが、最近は大学付属教育機関、また語学学校などが韓国語を学ぶコースを用意してくれています。
様々なコースがあるので、初心者の方でもしっかり学べるようにプログラムが組まれています。

語学留学という形で考えると、通常3ヵ月程度の期間が欲しいといわれます。
この位の期間があれば、日常会話に困らないくらいの韓国語をマスターできるので、やはり英語やフランス語と比較して、非常に学びやすい言語とわかります。
しかし語学の上達については個人でスピードも違いますし、習得度も違ってきます。
自分のペースでしっかりマスターできるように、1年くらいの期間、留学を考えている人も多いです。

韓国の大学で学びたい

韓国で語学のほか、しっかりと学問を学びたいという事なら、やはり大学、大学院に入学が必要となるでしょう。
正規留学生として韓国の大学に入り、韓国の教育システムの中で学ぶ事が出来れば、韓国語にも深くなりますし、文化にも精通できるようになるでしょう。
韓国の大学も、日本の大学同様に専門分野などを学ぶことになりますが、韓国ならではの科目もあり、韓国文学や韓国舞踊などを学ぶ事もできます。

韓国には国立大学が46校、そして私立大学が172校設置されています。
日本と同じ4年制が基本で、前期、後期の2部制です。
基礎科目を2年次まで、その後3年、4年は専門科目を学びます。
もちろん、大学が規定する成績をとれない場合、留年となります。

韓国は勉学について非常に熱心で勉強する時間も日本人よりずっと長いです。
そのため、韓国の大学に留学するという事なら、韓国の学生と同じように、しっかりと学ぶ姿勢、積極性をもって学ぶ気持ちを持たなくてはなりません。
韓国では日本以上に、社会に出てからも学歴が重視される風潮があり、希望の大学に入学できるまで浪人を繰り返す方も多いので、かなり年齢が上の方も学生として通っている姿を見かけます。

中高生年代の短期プログラム

中高生年代にも韓国は語学プログラムの留学を提供しています。
中高生くらいの年齢が一番物事の吸収力が早いので、この年代、夏休みを利用してしっかりと韓国語のカリキュラムをこなすことは非常に大きな経験となるでしょう。

夏休みに行われるこの短期プログラムは、韓国語の授業はもちろん、加害活動などを行いながら韓国の文化を理解し、文化なども学んでいきます。
現役大学生と一緒にトウミスタイル(学校側が留学生のために、その学校の大学生を紹介してくれる制度です。留学後、韓国の大学生を自動的に紹介されることで韓国語を学ぶいい機会になりますし、交流ができ、すぐに友人を作る事が出来るシステムです)で色々な体験を積むことができます。
中高生の短期プログラムは、大学のキャンパス内で授業などが行われることも多いので、韓国という国を理解し、言葉の基礎を覚えるのに素晴らしい機会となります。