オーストラリアで進学

4つの特徴

オーストラリアの大学は、4つの特徴があります。
幅広い分野から学ぶことができて、専門的な教養を身に着けることができるオーストラリア。
国際的にも、評価の高い教育機関があることが第一の特徴です。

観光が主要産業の一つとなっており、観光学やホスピタリティなどの分野から、定評があります。
オーストラリアは大学の数が少ないのですが、ほとんどの大学が国公立という特徴もあります。

各学校の教育水準はとても高く、国際的な評価も高いと言われています。
また、専門的な技術を得ることも可能です。

オーストラリアの大学は3年制です。
1年次から専攻に分かれています。

日本の高校を卒業した人が大学に入るには、「ファウンデーションコース」というコースを修了しなければいけません。
公立のキャリアカレッジもあります。

進学システムは日本とは大きく異なります。
ですが、自分の専門分野を大学1年次から意識し、学ぶことができます。

オーストラリアの大学へ進学する方法

オーストラリアの国立州立キャリアカレッジでは、実践的な教育が行われています。
多くのコースがあり、学校によってカリキュラムは多彩です。

特定の分野で学びたいという方は、オーストラリアの大学への進学にぴったりです!
留学後の進学では、トータルでかかる費用を抑えることを意識しましょう。

現地では、インターンシップやアルバイトも経験することができます。
即戦力重視の学校が多いですから、実務訓練の一環として現地での研修や実習が取り入れられています。

インターンシッププログラムを提供している学校では、自分が学ぶ分野の職業体験が可能となっています。
学生ビザを取得している者は、2週間で40時間までのアルバイトが可能です。

オーストラリアでは、まず語学学校に入ったり語学コースを受け英語を学ぶことから始めます。
そして、大学のファウンデーションコース入学を目指します。

オーストラリアの大学では、一般教養はほとんど学びません。
3年間専門的な分野で学ぶため、留学生がオーストラリアの大学へ進学するには、語学が必須なのです。
大学に入ってから、英語を本格的に学ぼうなど甘い考えですよ。

オーストラリアへ留学して現地で働く

観光ビザでは通常、働くことができません。
大学に入学するのであれば、3か月以上就学することになりますから、必ず学生ビザを申請することとなります。

学生ビザであれば2週間で40時間ほど可能です。
2週間で40時間といえば、1週間で20時間。
平日5日働くとしても1日5時間のため、とても月々の生活費をすべてまかなえる額にはなりません。

そこで、それ以上働こうと思えば、ワーキングホリデービザが必要です。
ワーキングホリデービザは、雇用主の元で最長6か月間のフルタイムで働くことができます。

簡単に計算すれば、ワーホリでは学生ビザの倍の時間、働くことができます。
大学へ進学して、アルバイトをしながら生活費をまかないたいと考えている方には、ワーキングホリデービザの取得をおすすめします。